レーベル物産展 DISCHORD編 其の2

  

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HOLY ROLLERS/ST

(DISCHORD RECORDS DIS86)  CD 1380円
ジャンル:EMO/POST HARDCORE
1993年録音の3rdアルバム全10曲。女性ドラマーMARIAが脱退し、ベースとドラムを入れツインギターの4人編成になった本作。前作のハーモニーを生かした美しい音作りから今作は結構ハード目に変化してます。ギターがザクザク刻んだりしてて当時流行っていたインダストリアルとかミックスチャーの影響が入っちゃったのかな?まあそこまで派手派手な事やってないんだけどね。裏ジャケのメンバー写真も前作の素朴さが無くなり何となくロックスターを気取ってる感じにも取れるのも残念。
FAITH & VOID/SPLIT

(DISCHORD RECORDS DIS87)  CD 1780円
ジャンル:80'S HARDCORE
今作は82年に録音されたFAITHとVOIDのSPLIT24曲にFAITHの83年リリースの8曲入りEP「SUBJECT TO CHANGE」を加えたコンバインCD。FAITHは81年に元UNTOUCHABLESのALEC(IANの弟!)、EDDIEに元SOAのMICHAEL、IVORそしてCHRIS BALDで結成。ざらついた猪突猛進サウンドに怒りを吐き出すALECのボーカル、若干もたついた印象を待たせますがそれもご愛嬌。EPでは整合感も出て来ておりなかなかカッコ良いのですが、やっぱVOIDが強烈です!DCのバンドしかリリースしないDISCHORDの中でLUNGFISHと共にその例外バンドですがそれも納得の崩壊スレスレの激烈ハードコアサウンドを炸裂させてます。時に異常な加速度を見せ、狂ったフレーズを撒き散らすギター、癇癪起こした子供みたいなボーカル、すべて完璧です!「FLEX YOUR HEAD」の3曲と共に(1曲重複してますがバージョン違い)その発狂具合をご堪能して下さいな!

out of stock
HOOVER/THE LURID TRAVERSAL OF ROUTE 7

(DISCHORD RECORDS DIS89)  CD 1580円
ジャンル:CHAOTIC HARDCORE/POST HARDCORE
1992年から94年までワシントンDCで活動。不協和音ギターに変拍子リズム、叫ぶボーカルが炸裂する1曲目からはその後のカオティックなバンドに影響を与えまくったのが伺われますね。特に400YEARS、SLEEPYTIME TRIO、初期ENGINE DOWNなどが頭をよぎりました。曲パターンとか400YEARSに本当にそっくりですね。中盤美しくもダークなイントロ曲以降、より音をミニマムに絞込みジワジワ行かせそうで行かせない展開の曲がこれまたスリリングでカッコ良い!ヒリヒリとざらついた音の感触がこれまた独特ですね〜。この時代にこの音をやっていたってのはかなり早過ぎたバンドと思います。メンバーのルックスも含めかなり知性を感じさせる彼らですが、その後はポストロック〜音響系のバンドへと枝分れしていったのにも納得。ちなみにメンバーが関わった(あるいは関わる)バンドはSEA TIGER、HIM、THE CROWNHATE RUIN、THE BOOM、JUNE OF 44、THE SORTS、ABILENE、REGULATOR WATTSなどなど。

out of stock
FUGAZI/RED MEDICINE

(DISCHORD RECORDS DIS90)  CD 1580円
ジャンル:POST HARDCORE
1995年1月録音6月にリリースされた4枚目のアルバム。全13曲収録。印象的なアートワークはBLUETIP〜RETISONICのJASON。結構彼はFUGAZIのジャケ手掛けてます。不穏なノイズ音で幕を開ける今作。1曲目の流れるようなギターアンサンブルにGUYのボーカルが炸裂する曲でノリノリになり、そして2曲目IANの雄叫びが沸点に達する”BAD FOR THE SCRAPING"で一気に持ってかれます。ビート利きまくりで絶妙なタイミングで入るギターのフレーズ、途中のドラムブレイク、最高です。踊れます。アルバム全体では結構音の幅が広がっており、貪欲に色んな音楽を貪り放出する様が伺えます。有る物をそのままやるのでなく、自分たちで解体し組み立て直す。ともかく音の渦が凄まじいです。本当にこのエナジーは半端じゃないです!
SLANT 6/SODA POP*RIP OFF

(DISCHORD RECORDS DIS91)  CD 1380円
ジャンル:POST PUNK
AUTOCLAVE解散後、CHRISTINA BILLOTTEが92年に結成したオールガールバンド。当初はベースのMYRAと2人だったようでデビューライブではヘルプでNATION OF ULYSSESのSTEVE GAMBOAがドラムを叩いてくれたよう。その後ドラマーを見つけ、NATION OF ULYSSESのメンバーとコラボレーションしたりファッションショーをしたり、ライブ以外でもかなり面白い活動をしていたよう。今作は93年10月に録音した1stアルバム13曲に7”「WHAT KIND OF MONSTER」の3曲を加えたもの。意図的だと思うけどRAWでスカスカな音作りにドタバタリズム、気だるそうながら力強いCHRISTINAのボーカル、これは紛れもなくパンクです!RIOT GRRRLなバンドと共通項を感じさせかなりの勢いでカッコ良い!全体を覆う陰りも良い。この後もう1枚アルバムリリースして95年に解散。CHRISTINAは現在QUIX*O*TICで活動中。
BRANCH MANAGER/ST

(DISCHORD RECORDS DIS95)  CD 1580円
ジャンル:POST HARDCORE
90年結成でヴァージニア州レストンの3人組。ちょくちょくDCにはライブに来てたようですがIANもJEFFもこのバンドのことを94年まで知らなかったよう。ライブを観て衝撃を受けたIANがDISCHORDからのリリースを決め、今作をリリースしたのが1995年。もちろん1stで11曲収録。このバンドの一番の特徴は黒人ボーカル。彼の声質がBAD BRAINSのH.R.に似たビブラートボーカルで凄い吸引力。苦虫噛み潰したような声質が○。今作では隙間を生かした音作りというか、ジンワリ渋く聴かす音でジャズっぽい曲からボサノバチックな曲まであって地味といったら地味ですが弾きまくるギターが大活躍な曲ではボーカルも含めかなりの爆発力。2ndの方がDISCHORDのバンドに感化されたようなポストハードコアチックアプローチで行け行けドンドンですがバンド本来の音はこっちなんでしょうね。

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TONE/BUILD

(DISCHORD RECORDS DIS95.5)  CD 1780円
ジャンル:POST ROCK
INDEPENDENT PROJECT RECORDSとのハーフリリース。1994年リリースの1stアルバム全6曲。8人のギターリストと2本のベーシスト、ドラマーによるバンド。とは言っても全員がいつも弾いてる訳じゃないけど、ギターアンサンブルが美しく壮大なインストサウンド。PITCHBLENDE、VELOCITY GIRL、GOVERMENT ISSUE、HIGH BACK CHAIRS、UNRESTのメンバーが参加。

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LUNGFISH/SOUND IN TIME

(DISCHORD RECORDS DIS97)  CD 1580円
ジャンル:INDIE ROCK/ALTERNATIVE
1995年録音の5枚目のアルバム。今作からベースでSEAN MEADOWSが加入。贅肉を削ぎ落とし、よりシンプルによりミニマルになった本作。派手さはありませんが反復するリフ、音韻の中深く心地よい感動に包まれます。2004年リマスター。

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THE CROWNHATE RUIN/UNTIL THE EAGLE GRINS

(DISCHORD RECORDS DIS98)  CD 1380円
ジャンル:POST HARDCORE/CHAOTIC
HOOVERがUSツアーから帰って来て解散したのが1994年の春。ギターのJOE MCREDMONDとベースのFRED ERSKINEはすぐにドラムを迎え結成したのがこのバンド。HOOVER解散からわずか2ヶ月で初ライブをやったそう。そして95年に録音されたのがこのアルバム全10曲入り。これがHOOVERの遺伝子を存分に継いだ音作りでメチャクチャカッコ良い!トリオ編成の各パートが火花を散らす静寂と混沌と狂気の混在したその音作りはLOVITTの400YEARS辺りにかなり影響与えたのではないでしょうか?結構曲もち長尺揃いですが展開の嵐なんで全然飽きさせません。エナジー溢れまくりな激サウンドながら知性も感じさせ、こんなバンドなかなかいませんって!HOOVER同様短命で終わりましたが解散後はメンバーはポストロック方面へ。

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MAKE UP/DESTINATION LOVE
:LIVE! AT COLD RICE


(DISCHORD RECORDS DIS99)  CD 1580円
ジャンル:POST PUNK
92年にNATIONS OF ULYSSESを解散後、CUPID CAR CLUB(NOUとほぼ一緒のメンツ?)を経てIAN、JAMES、STEVEの3人にオリンピアのFRUMPIESというバンドにいたMICHEALLEが加わってこのMAKE-UPを結成。今作は96年にリリースされた1stアルバム。一応タイトルで謳ってる通りライブアルバムに見せかけようとしてますが曲間に入るお客の歓声&ざわめきはわざとらしいし、どうも嘘のようです。アホですね。(笑)肝心の音は自らゴスペルYEH YEHパンクと公言してるようにファンキー且つサイケデリックなロックンロールサウンドがカッコ良しです。絡みつくようなIANのボーカルもグラマラス!全16曲ノリノリでっせー。

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THE TEEN IDLES/ST

(DISCHORD RECORDS DIS100)  CD 780円
ジャンル:HARDCORE
カタログ番号100を記念してリリースされたのがDISCHORDのリリース第一弾バンドTEEN IDLESってのがニクイ!(笑)このバンドをリリースする為にDISCHORDを作ったんですからねー、本人達もこんなに長い期間運営すると思ってなかったでしょう。TEEN IDLESはDISCHORD創設者IANがベース、JEFFがドラムでボーカルはその後YOUTH BRIGADEを始めるNATHAN STREJCEK。元祖ストレートエッジバンドとも言われてますね。このCDは5曲入りでIANとJEFFがTEEN IDLES前のSLINKEESの曲も2曲やってます。練習テープ、初期デモテープをリマスターした音源なんですがRAWでスカスカそして微妙にポップ、もちろん最高に決まってます!バンドはIANがボーカルをやりたいってことで80年に解散、そしてMINOR THREATが誕生。

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BLUETIP/DISCHORD NO.101

(DISCHORD RECORDS DIS101)  CD 1380円
ジャンル:EMO/POST HARDCORE
SWIZ解散後、ギターのJASON FARRELLはグラフィックデザイナーの仕事に専念してた模様ですが(FUGAZIのジャケや他DISCHORDのバンドも多数手掛けてます)95年に同じく元SWIZのDAVE STERNを誘って結成したのがこのBLUETIP。IAN達はデモテープをえらく気に入った模様でこのアルバムにリリースされた7”の費用も出してやったよう。そして96年にリリースされたのがこの1stアルバム。アルバムタイトルそのまんま。(笑)1曲目からハードロッキンギター大暴れでその後のBLUETIPとは若干趣きが違ってSWIZに近いハード目アプローチでかっこええです!JASONのボーカルもその後の爽やか(?)路線というより怒り気味で言葉吐き捨ててる感じですしね。ともかくタイトにエネルギッシュに疾走する様はカッコ良しですよ!!

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THE WARMERS/ST

(DISCHORD RECORDS DIS102)  CD 1580円
ジャンル:POST PUNK/ART PUNK
元UNTOUCHABLES、FAITH,そしてIGNITIONのALEC MACKAYEがIGNITION解散後5年振りに組んだバンドがこのTHE WARMERS。94年結成。メンバーはLOISのツアーメンバーだったJUANとAMYのトリオ編成。不協和音鋭利ギターが繰り返す反復リフ、ドコドコ原始的なドラム、ベース。それにALECが粗暴ながら味のあるボーカルで歌い叫びがなる。もう1人のボーカルJUANの冷めたボーカルと好対照ですね。本当にこれがRAWでガツンと来るんです!単純のようでいて奥行きを感じさせる無間地獄、これは何度聴きたくなる素晴らしい音源だと思います。97年にJUANがレーベル運営で(SLOWDIME!)忙しくなりバンドは消滅したようで残念過ぎ。全14曲入り。4曲目”THE LOWDOWN"は個人的必殺チューン。

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FIRE PARTY/ST

(DISCHORD RECORDS DIS103)  CD 1380円
ジャンル:POST PUNK
1986年から90年まで活動。女の子4人組によるDISCHORD初のオールガールバンド。当時のDCのパンクシーンでは女性でバンドやってる人がかなり少なく、まして全員女性ってバンドは居なかったようです。おそらく様々の困難があった事でしょう。この音源は彼女達の音源集めた全19曲入り。88年リリースのセルフタイトルのEPに89年リリースの「NEW ORLEANS OPERA」8曲、ロンドンBBCラジオでのピールセッション4曲にVA[STATE OF THE UNION」提供曲。ボーカルAMYの若干ドス利いた伸びやかなボーカルに力強い演奏、当時のシーンに対してあったがどうか分かんないけど怒りと言うか憤りを感じさせる音。ともかくめちゃパワフル!あっ、AMYはDISCHORDのスタッフでもありますね。

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TRUSTY/THE FOURTH WISE MAN

(DISCHORD RECORDS DIS104)  CD 1580円
ジャンル:POWER POP/POP PUNK
1986年から97年まで活動。アーカンサス州出身のバンドですが90年代中頃にDCに引越しして来て、その前にも一緒にライブをやったことあるIANにレコードを出してくれないと頼んだようですが、DC以外のバンドはダメと断れたよう。その後今度はJEFFにデモテープを渡し、それを気に入ったJEFFがIANを説得し、この作品の前のアルバム「GOODBYE DR.FATE」をDISCHORDから晴れてリリース。本当だったらそのアルバムも入荷したかったのですがレーベル自体が在庫持ってないようで残念。今作は96年リリースのDISCHORDからの2枚目のアルバム、全12曲。このバンドの音はメチャクチャポップですねー。マージービートなどの影響も多々な感じなポップパンク・パワーポップ具合でご機嫌です!とぼけた感じの可愛いボーカルもいいし、案外LOOKOUTのポップパンクバンド好きやCHISEL辺り好きな人も気に入るかもです。

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MAKE UP/AFTER DARK

(DISCHORD RECORDS DIS105)  CD 1580円
ジャンル:POST PUNK/ALTERNATIVE
96年録音のロンドンのFINE CHINAでライブ盤全13曲入り。今回は音質、観客の声援の入り方、ざわめきからして間違いなくライブ盤だと思います。(笑)それにしても、こっちのタイトルにはライブの一言も入れないで、一体この人達は何考えてるんでしょうか?アホです。で、ライブってことでIANのボーカルがニワトリに首を絞めたような物凄い事になっていてメチャテンション高いです!演奏もファンキーでノリノリです。正にゴスペルYEH YEHパンク節炸裂。前作と4曲ほどかぶってますが、あれはスタジオ盤ですから問題無いでしょう。(笑)それにしてもこの妖しげなライブは彼らならではでしょうねー。

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LUNGFISH/INDIVISIBLE

(DISCHORD RECORDS DIS106)  CD 1380円
ジャンル:ALTERNATIVE/INDIE ROCK
LUNGFISHの6枚目になるアルバム。「TALKING SONGS FOR WALKING」以降のアルバムもドカ〜ンと入荷したかったのですがDISCHORD自体が在庫切らしてるみたいですいません。このアルバムの前の作品「SOUND IN TIME」は今年リマスターされたようでまたそのうち流通する事でしょう。で、今作。全11曲収録でうち5曲がインストとなってます。インストが案外違和感なくはまりますね。そしてDANIELの深遠な歌声に反復リフ、目を閉じて聴くと宇宙空間を漂ってるようなトリップ感に。意味深なタイトルから音の向こう側を探りたくなる、聴けば聴くほど某かを提示してくれるそんなアルバムです。

out of stock
TONE/SUSTAIN

(DISCHORD RECORDS DIS106.5)  CD 1880円
ジャンル:POST ROCK
INDEPENDENT PROJECT RECORDSとのハーフリリース。1996年リリースの2ndアルバム。今回は5人のギターリスト、2本のベーシスト、ドラマーの編成。より多様性を増した音楽性、色彩豊かなインストサウンドを聴かせます。それにしてもこのレーベルのジャケは正にDIYって感じでええ味出してますね。
BRANCH MANAGER/ANYTHING TRIBAL

(DISCHORD RECORDS DIS107)  CD 1580円
ジャンル:POST HARDCORE
97年リリースの2ndラストアルバム。全9曲収録。1曲目から変拍子&展開多用で物凄いグルーヴ感。で、やっぱ黒人ギター&ボーカルの唱法がねちゃねちゃしていてカッコ良い!このボーカルを受け入れられない人には正直つらいかもしれませんがBAD BRAINS好きはニンマリする事請合いの歌い方ですね。そしてボーカルだけじゃなく彼の弾きまくるギターがこれまた60年代サイケっぽい雰囲気も垣間見せ良しです。歌心もあるし曲も純粋にカッコ良いしテンションも高い。DISCHORDの中では地味の存在ですがかなりの一品だと思います。このアルバム後解散したのが惜しまれます。

out of stock
AUTOCLAVE/DISCOGRAPHY

(DISCHORD RECORDS DIS108)  CD 1380円
ジャンル:POST PUNK
CHRISTINA BILLOTTEがSLANT6結成前にボーカル&ベースとして在籍していたオールガールバンド。活動は90年から1年余りと大変短くリリースもDISCHORDはハーフリリースと言う形でしか関わってなかったのですが、IANとJEFFが大変のお気に入りのようで全曲リマスターして2002年にリリースしたのがこの音源。91年録音のものばかりでDISCHORDとKが共同でリリースした7”(その名もDisKordから。笑)、CHRISTINA自身のレーベルMIRAレコードから出た10”にEMBASSYで録音した4トラックデモの2曲を収録した全11曲。SLANT6程飄々抜けた感はありませんが冷めた印象の尖った音作りでなかなかカッコ良しです。インナーのメンバーのルックス見るにSLITSとかからの影響ももちろんあるんでしょうね。

out of stock
HAPPY GO LICKY/WILL PLAY

(DISCHORD RECORDS DIS109)  CD 1780円
ジャンル:POST HARDCORE
RITES OF SPRING解散後メンバー内3人は短期間ながらONE LAST WISHで活動。その解散後、RITES OF SPRINGと全く一緒のメンバーでまた始めたのがこのHAPPY GO LICKY。でも、彼らはRITES OF SPRINGの再結成と思われるのが嫌でバンド名も変え曲も全部新曲で行く事を決意。REVOLUTION SUMMER期に奏でた激しくもエモーショナルなパンクサウンドは捨て、ここで聴けるのは実験的とも言える音のぶつかり合い。でも、彼らの根本にあるのはあくまでパンクであるのでドンヨリ混沌とした雰囲気が全体を覆う中、圧倒的躍動感グルーヴ感を兼ね備えたこのサウンドはメチャクチャ刺激的なんです。メンバーのGUYとBRENDENがFUGAZIに入るって事が要因だと思うけど、87〜88年と短い活動期間のバンドでしたがそのライブの記録を残したのがこの音源。だぶってる曲ありますが全く一緒のプレイをしてませんってことで全21曲と考えて間違い無いです。本当にもっと続けていたならばとてつもない事になったと思うのですが今更ですね。ちなみに彼らのラストライブの最後はRITES OF SPRINGの”DRINK DEEP"で〆たようです。(涙)

out of stock
MUD/TRAIN TO FOREVER

(DISCHORD RECORDS DIS109.5)  CD 1180円
ジャンル:POST HARDCORE
ヴァージニア州アレクサンドリアのレーベルRADIOPAQUE RECORDINGSとのハーフリリース。全くもって正体不明なおっさん3人組によるこのバンド。変拍子に早急なビート感、でも田舎臭いと言うか泥臭さがムンムン。無意味にテンション高くアホっぽいボーカル&コーラス。同じアホなら踊らな損々の世界です。前半5曲がGRAY MATTERボーカルGEOFF TURNERのプロデュースで御存知WGNSスタジオ録音。後半3曲はライブ録音。ライブはかなりクダクダですが前半は本当に暴走してます。CUREの”THE BLOOD"のカバーも収録。ってこのレーベルDCバンドを集めたCUREトリビュートをリリースしてますね。
FUGAZI/END HITS

(DISCHORD RECORDS DIS110)  CD 1580円
ジャンル:POST HARDCORE
1997年3,9月に録音の5枚目のアルバム。13曲入り。ジャケのアートワークは前作同様JASON FANNELLが手掛けてますが、原案は「INSTRUMENT」の映像作家JEM COHENとFUGAZIなんですねー。まあ、そんな話を置いといて音の話。この作品は結構賛否両論って感じですかね?確かに全体的に聴きやすい内容と思いますが曲によってちょっとオルタナチックと言うか歌メロが意図的に乗ってると言うか・・・。スロウナンバーも何となく焦点が定まったないような。でもやっぱ全体を覆う緊張感は半端じゃないです。逆に新たなる可能性を提示したとも取れるでしょう。よく考えると結成10周年をこの辺りで向かえた訳です。そりゃ試行錯誤するでしょう、彼らも人間ですから。それにしても録音が2回に分けられ、そして半年も空白があるのか気になる。
SMART WENT CRAZY/CON ART

(DISCHORD RECORDS DIS112)  CD 1580円
ジャンル:POST HARDCORE/POST ROCK
1995年録音の「NOW WE'RE EVEN」に続く2ndアルバム。全18曲収録。1曲目の美しいアルペジオギターからそれにかぶさるように2曲目のチェロの響きが異様にカッコ良い!そして性急なビートが炸裂して激テンションな流れに。まじ我が愛すべき静岡のIDEA OF A JOKEかと思いましたよ。この1〜2曲目の流れで僕はこのバンドは只もんじゃないと確信しました。黒人ボーカルCHADの透明感溢れる美しい歌声に時折効果的に入るチェコの調べ、なだらかに流れ徐々に盛り上がって行き怒涛のテンションに3曲目も突入。やばい、カッコ良過ぎだ!天才肌!!鋭利的なギターの刻むフレーズも異様にカッコ良いし、楽器ひとつひとつがいやらしいほどツボ突いてきます。もちろん、その後の曲も実験的要素も多々で半端じゃないクオリティーでDCハードコアファンは絶対必聴の傑作アルバムです!98年解散後、ギターとドラムはFARAQUETそしてTHE MEDICATIONSへ、ボーカルのCHADはBEAUTY PILLへ。


out of stock
NORMAN MAYER GROUP/IN MEMORY OF

(DISCHORD RECORDS DIS112.5)  CD 1380円
ジャンル:POST PUNK
MONUMENTAL RECORDINGSとのハーフリリース。1996年作で全10曲。インナーを見るにDAVID MAYERという82年に警官によって射殺された人にインスパイア受けてこのバンド名を付けたようですね。ベース、ギターが女性で2人がボーカルを取り、かなりヘビーでダークなロックサウンドを奏でてます。伸びやかながら怒りに満ちたボーカルにヘビーギター。内省的な曲もありますがかなりポリティカルなメッセージを感じさせるバンドです。

out of stock
MAKE UP/IN MASS MIND

(DISCHORD RECORDS DIS113)  CD 1580円
ジャンル:POST PUNK/ALTERNATIVE
はいまたしてもMAKE UPです。97年録音の98年リリース音源全14曲入り。もちろんカッコ良いですよ!ソウル、ファンク、ガレージ、パンクを飲み込んだその音楽性は正に唯一無比!IANのファルセットも決まりまくり。そしていつも思うのですが彼らのジャケは本当にセンスが良いですね。NATION OF ULYSSESにも言える事ですがジャケがしたくなりますもん。K RECORDSからも彼らは何枚もアルバム出してまして、これまたガツンとお薦めですね。
あとDISCHORDから出てる「BLUE IS BEAUTIFUL」ビデオがも気になる所です。現在は解散しておりボーカルのIANはWEIRD WAR(SCENE CREAMERS)で活動中。

EDSEL/EXTENDED PLAY

(DISCHORD RECORDS DIS114.5/RADIOPAQUE)  CD 1380円
ジャンル:EMO/POST HARDCORE/INDIE ROCK
RADIOPAUE RECORDINGSとのハーフリリース。ワシントンDCを拠点に活動していたバンドで結成は89年でこのアルバムは97年リリースとかなりのベテランさんです。(その後解散)このミニアルバム前にアルバムも3枚程出てるようですし、JADE TREEからも7”リリースされてます。この4曲入りCDでは若干ノイジーなインディーロックサウンドを奏でてます。青臭くて切なくてSILVER SCOOTER辺りを彷彿させてなかなかいい曲書いてます。全体として靄がかったような印象を受ける音ですね。ちなみにかつてCHISEL(モッドパンク最高!)のドラマーJOHN DUGANもこのバンドに在籍してたようですよ。4曲入りですが4曲目は12分近くある大作で浮遊感たっぷり。

out of stock
THE MONORCHID/LET THEM EAT....THE MONORCHID

(DISCHORD RECORDS DIS115.5)  CD 1680円
ジャンル:POST HARDCORE/JUNK
SIMPLE MACHINESとのハーフリリース。INNER EAR STUDIO録音J.ROBBINSプロデュース。CIRCUS LUPUS解散後、ボーカルのCHRIS THOMSON(ex.IGNITION,FURY)とギターのCHRIS HAMLEYにギター、ベース、ドラムを加えた5人で結成。LOVITTの第一弾リリースとして7”を、またサンディエゴのGRAVITYなどからも7”を出した後、1996年このアルバムをリリース。CIRCUS LUPUSのブチ切れ具合を存分に残した分厚く硬質な激サウンドは健全も健全。CHRISの唾を撒き散らして叫んでる様が想像出来る野蛮なボーカルスタイルには本当にやられます、このおっさん狂ってます。そして奇天烈なフレーズを操る2本のギターにジャンク度高く暴れ回るリズム隊、完璧です!その後、TOUCH AND GOから2ndアルバム「WHO PUT OUT THE FIRE」を出して(解散後にリリースされた模様)98年に解散。解散後、CHRIS THOMSONはギターのANDY CORONADOとSKULL KONTROLを結成し、現在はRED EYED LEGENDSで相変わらず毒汁撒き散らしてます、素敵過ぎだ!

out of stock
BLUETIP/JOIN US

(DISCHORD RECORDS DIS116)  CD 1380円
ジャンル:EMO
98年リリースの2ndアルバム。全12曲収録。このアルバムはその後のBLUETIP及びJASONの音楽性が確立した出世作でありますね。1曲目の”YELLOW LIGHT"がキャッチーに疾走する曲でアルバムの出だしにうってつけのナンバーであります。その後もJASONのロッキンギターが大活躍ナンバー連発で痛快極まりない。前作のアングリー度は減退でボーカルはどことぼけた甘いボーカルにシフトチェンジ。DC特有の変拍子ビートもあったりしますがこのアルバムはあんまり難しい事考えずに純粋のその曲を楽しむのが一番だと思いますね。本当にキャッチーでええ曲書きます。確かこの頃SWIZメンバー再集結バンドSWEETBELLY FREAKDOWNやKEROSENE454と共に来日したんじゃなかったかな?

out of stock
LUNGFISH/THE UNANIMOUS HOUR

(DISCHORD RECORDS DIS117)  CD 1580円
ジャンル:INDIE ROCK
1998年録音の99年リリース作。アルバムとしては8枚目になるのかな?1曲目ではDANIELもかなり熱く歌い演奏も含め「TALKING SONGS FOR WALKING」以前を彷彿させます。その後はいつものLUNGFISHというかなだらかに気負い無く進行。体が自然に揺れ、音と言葉の流れに身を任せる。5曲目”GOD'S WILL”ではIANがゲストボーカル、ギターで参加してます。IANの声を抑えたボーカルとDANIELの絡みがいいです。6曲目もかなり熱い!それにしてもLUNGFISHは全作品に言えることですがDANIELの手掛けるアートワークが素晴らしいですね!

out of stock
ONE LAST WISH/1986

(DISCHORD RECORDS DIS118)  CD 1580円
ジャンル:POST HARDCORE/EMO/MELODIC HARDCORE
RITES OF SPRING解散後、GUY,BRENDAN,EDDIEに元SOA,FAITH,EMBRACEのMICHAEL HAMPTONを加えた4人で86年に結成されたバンドがこちら。タイトルから分かるとおり、活動期間は86年のみでそれも半年間だけ。しかし、その6ヶ月でこのバンドもの凄い楽曲を産み落として行きました。RITES OF SPRINGのささくれ立った切れ具合も残しながらももっと肩の力抜けてる感じですね。そして初期FUGAZIに近い硬質な一面も見せつつ、FUEL,DAG NASTY,初期DOWN BY LAWなどを連想させる青臭いテイストもありで本当にええ曲揃いの全12曲。やっぱGUYの荒々しい息遣いが聴こえてくるボーカルが堪らなくカッコ良いです!解散後はGUYとBRENDANはIAN MACKAYEと御存知FUGAZIを動かしていくわけですが、この半年の活動のみの終わったこのバンドもREVOLUTION SUMMER以後の流れを感じさせる素晴らしいバンドなんで是非是非聴いて何かが生まれつつある息吹を感じ取ってくださいな!

out of stock
ALL SCARS/EARLY AMBIENT

(DISCHORD RECORDS DIS118.5)  CD 1580円
ジャンル:AVANT ROCK
SLOWDIMEとのハーフリリース。97年リリース。EARLY SETとAMBIENT SETに分かれており、各9曲7曲系16曲収録。メンバーはMETA-MATICSのCHUCK BETTISがボーカル、トランペット、パーカッション、元BEAFEATERのDUG BIRDZELLがベース、FUGAZIのBRENDAN CANTYがギター、キーボード、元FIDELITY JONESそしてFUGAZIのローディーでもあるJERRY BUSHERがドラム。AMBIENT SETではFUGAZIのGUYも協力してるよう。メンバーから分かるようにDCの強力メンツが集まったこのバンド、音の方も半端じゃないです。ジャズ的インプロ全開で音のぶつかり合いが凄まじく、ボーカルも叫びのたうち回る。プログレッシブな激音で脳髄までやられる事必至ですね。来日公演でも静寂と混沌と狂気が入り乱れステージを見せてくれましたが、ここで聴ける音とはかなり違った印象を受けたのも確か。ともかくこの音源キレテマス。

LUNGFISH/NECROPHONES

(DISCHORD RECORDS DIS119)  CD 1580円
ジャンル:INDIE ROCK/ALTERNATIVE
2000年録音の9枚目のアルバム。これまた意味深なタイトルですねー。相変わらずのLUNGFISHです。詩人であるDANIELの投げかける言葉は英語があまり出来ない僕には理解しづらい点多々ですが、反復する音の中で彼の言葉も重要な要素なんでしょうね。全12曲、聴く人によってはあまりに地味過ぎるかも分からないけど、ジャンルを超越し生きる伝説である彼らに触れて何かが変わるかも知れませんよ。

out of stock
REGULATOR WATTS/AESTHETICS OF NO-DRAG

(DISCHORD RECORDS DIS119.5)  LP 1280円
ジャンル:POST HARDCORE/POST ROCK
1997年リリースのアルバムです。LPなんでご注意を。元HOOVER、THE CROWNHATE RUINのALEX DUNHAM在籍のトリオバンド。反復するリフとグルーヴ感たっぷりの13曲収録。上記バンドファンは必聴ですね!ALEXは現在ABILENEで活動中。

out of stock
FUGAZI/INSTRUMENT SOUNDTRACK

(DISCHORD RECORDS DIS120)  CD 1380円
ジャンル:POST HARDCORE
先に出たINSTRUMENTビデオをサウンドトラック。サウンドトラックと言う聴き方より、FUGAZIのデモ、アウトテイク、未発表音源集と考えてもいいかもしれません。タイトル通りインスト曲中心ですが何曲はボーカル入ってる曲あります。時にヘビーに時になだらかに、インストとはいえ音を通して何かを語りかけ訴えてるような気になります。個人的には12曲目の”I'M SO TIRED"のIANのピアノ弾き語りにちょっとグッと来ちゃいました。インナーのアートワークもいいs、DVDとセットで是非ともどうぞ!
BLUETIP/POLYMER

(DISCHORD RECORDS DIS121)  CD 1380円
ジャンル:EMO
2000年リリースの3rdアルバム。定期的スパンでアルバムリリースをし、この頃の彼らがのっていた事が想像出来ます。が、前作「JOIN US」リリース後、JASONの盟友DAVE STERNは脱退してますね。代わりのギターリストを見つけリリースされたこのアルバム、前作の延長線でキャッチーでフックの効いたロックサウンドを聴かせます。爽快な味わいを与えるのはやっぱJASONのボーカルと切れの良いギターの成せる技でしょう。あっそうそう、BLUETIPって確か2度来日してた記憶があるのですがこの頃でしょうかね?仕事の都合ですが2度とも見逃した僕はダメダメでありますね。
THE CAITOL CITY DUSTERS/SIMPLICITY

(DISCHORD RECORDS DIS121.5)  CD 1580円
ジャンル:EMO/GUITAR POP
SUPER BAD RECORDSとのハーフリリース。このレーベルは元SEVERINでこのバンドのボーカルを務めるALEC BOURGEOISが運営するレーベルです。で、このバンドはALECをボーカル&ギターに、そしてドラムは元DELTA72のBENとベースの3人組で96年に結成。7”、これまたDCのメチャクチャカッコ良いバンドTHE MOST SECRET METHODとのSPLIT10"を経て、98年にリリースされたのがこの1stアルバム。エモ・ポストハードコア的アプローチも若干ありますがギターポップ・パワーポップと言ったほうがしっくり来るポップなサウンドを奏でてます。SUPERCHUNK辺りにも通じるALECの甲高いボーカルに切れが良く哀愁漂うサウンドは和めます。プロデュースはGRAY MATTERのGEOFF TURNER。

out of stock
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